「500mlで198円と2Lで158円、どっちが安い?」…液体の値段は容量がバラバラで、直感では比べられません。1mlあたりの値段は「価格÷容量(ml)」で出せます。この計算機に2つの商品の値段と容量を入れると、1mlあたり単価と勝敗が一度に出ます。100mlあたり・1Lあたりへの直し方や、詰替えサイズで単価が逆転する落とし穴も下にまとめました。
1mlあたりの値段の出し方(計算式)
1mlあたりの値段は 「価格 ÷ 容量(ml)」 で出せます。たとえば500mlのペットボトルが¥108なら、108 ÷ 500 = 0.216円/ml。2Lボトルが¥98なら、98 ÷ 2000 = 0.049円/ml。並べると2Lボトルのほうが4倍以上安いことが一目でわかります。総額だけ見ると「どっちも100円くらい」で同じに見えるのが、単価にした瞬間に差が出る——これが液体商品の値段比較の基本です。
上の計算機は、この割り算を自動でやります。2つの商品の「値段」と「容量(ml)」を入れるだけで、1mlあたり単価と勝敗が同時に出ます。
100mlあたり・1Lあたりへの直し方
1mlあたりの単価は数字が小さくなりすぎて、ピンと来ないことがあります。そのときは桁をずらすだけです。
- 100mlあたり = 1mlあたりの値段 × 100(スーパーの棚札の「100mlあたり○円」表示と同じ土俵)
- 1Lあたり = 1mlあたりの値段 × 1,000(ミネラルウォーターや牛乳の比較でよく使う)
- どの単位に直しても勝敗は変わりません。2つの商品を同じ単位で比べていれば、1mlでも100mlでも1Lでも結論は同じです。
- 「1.5L」「2L」などL表記の商品は、×1,000してmlに直してから入力します(1.5L=1500ml)。計算機の単位チップで「L」を選べばLのまま入力してもOKです。
ジャンル別・1mlあたり単価の目安
ミネラルウォーター・お茶
2Lペットのケース買いで0.04〜
0.08円/ml、500ml単品だと0.2〜
0.3円/ml。同じ水でも買い方だけで
5倍前後の差がつく、単価差が最も激しいジャンル。詳しくは
ミネラルウォーターの単価比較へ。
牛乳
1L紙パックで0.2〜
0.3円/ml、500mlや200mlの小型パックは0.4〜
0.6円/ml。特売は1Lパックに集中します。詳しくは
牛乳の単価比較へ。
洗濯洗剤・柔軟剤
本体ボトルで0.5〜
1.0円/ml、詰替えで0.4〜
0.7円/ml、超特大詰替えなら0.3〜
0.5円/ml。「本体だけ買い続ける」のが一番損なパターン。詳しくは
洗濯洗剤・
柔軟剤へ。
シャンプー・ボディソープ
本体ボトルで2〜
3円/ml、大容量詰替えで1〜
1.5円/ml。日用品の中では単価が高めなので、詰替え選びの節約効果が大きいジャンル。詳しくは
シャンプー・
ボディソープへ。
食用油
サラダ油・キャノーラ油で0.3〜
0.45円/ml、米油で0.6〜
0.9円/ml、オリーブオイルは1〜
2円/ml。油種で相場そのものが違います。詳しくは
食用油の単価比較へ。
1mlあたりで比べるときのコツ
- mlとgを混ぜて比べない: 液体は種類によって1mlの重さが違います(水は1ml=1gだが、食用油は1ml≒0.92g)。片方がml表記・片方がg表記のときは、同じ表記の商品同士で比べるか、そのジャンルのカテゴリページの換算の目安を使ってください。
- 「詰替え用」の容量表記に注意: 本体400mlに対し詰替えが360mlなど、微妙に容量が違うのが普通。見た目の値段が安くても単価では負けていることがあるので、必ず割り算で確認を。
- 濃縮タイプは単価だけで判断しない: 濃縮洗剤は1mlあたり単価が高くても、1回の使用量が少ないので実際のコストは安いことがあります。この場合は1回あたりの値段で比べるのが正解です。
失敗例・やりがちな損
- 「500ml単品をコンビニで買い続ける」: 2Lケース買いとの差は1mlあたり4〜5倍。毎日1本なら年間で数万円レベルの差になります。
- 「本体ボトルのほうが安く見えて詰替えを買わない」: 詰替えは容量が少なめに設定されていることが多く、総額では本体が安く見えがち。単価では詰替えが1〜3割安いのが標準です。
- 「大は小を兼ねると思って使い切れない量を買う」: 単価がいくら安くても、使い切れず廃棄したら実質単価は跳ね上がります。開封後の使用期限があるもの(油・調味料)は消費ペースとセットで考えるのが正解。
1mlあたりの値段に関するよくある質問
1mlあたりの値段の出し方(計算方法)は?
「価格 ÷ 容量(ml)」です。例えば500mlで108円なら 108÷500=0.216円/ml。2Lで98円なら 98÷2000=0.049円/ml。このページの計算機に値段と容量を入れると自動で計算し、2つの商品のどっちが安いかも判定します。
100mlあたりの値段に直すには?
1mlあたりの値段を100倍するだけです(または 価格÷容量×100)。スーパーの棚札の「100mlあたり○円」表示と同じ土俵になります。1mlあたりでも100mlあたりでも、同じ単位で比べていれば勝敗は変わりません。
1Lあたりの値段に直すには?
1mlあたりの値段を1,000倍します。例えば0.049円/mlなら49円/L。ミネラルウォーターや牛乳などL単位で売られる商品の比較に便利です。1.5Lや2Lの商品は1500ml・2000mlとして計算します。
mlあたりとgあたり、どちらで比べるべき?
同じ表記同士で比べるのが原則です。液体は種類によって1mlの重さが違うため(水は1ml=1g、食用油は1ml≒0.92g)、片方がml・片方がg表記の商品を直接比べると数%ずれます。洗剤などで表記が混在するときは注意してください。
詰替え用と本体ボトル、どちらが1mlあたり安い?
ほとんどの場合、詰替えが1〜3割安く、超特大詰替えならさらに安くなります。ただし詰替えは容量が本体より少なめに設定されていることが多く、店頭の総額では本体が安く見えがちです。必ず1mlあたりに直して比べてください。
濃縮タイプは1mlあたりが高いので損ですか?
損とは限りません。濃縮タイプは1回の使用量が少ないため、1mlあたり単価が高くても「1回あたりの値段」では安いことがあります。使用量が違う商品同士は、1回あたりの値段で比べるのが正解です。
このツールは無料ですか?
はい、すべて無料です。会員登録も不要で、スマホでもPCでも使えます。お店の棚の前で値段と容量を入れるだけで、その場でどっちが安いかわかります。